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店名
ゆず胡椒の通販・お取り寄せ|櫛野農園(くしののうえん)
会社名
株式会社 櫛野農園
所在地
〒872-0312
大分県宇佐市院内町櫛野661-4
電話番号
0978-42-5650
FAX番号
0978-42-5750
営業時間
平日AM9:00~PM5:00 / 電話受付:AM9:00~PM4:30
取扱商品
柚子(ゆず)加工食品/その他加工食品/その他製品
メッセージ
ここは西日本一の柚子(ゆず)を生産している「柚子の里」大分県宇佐市院内町です。この院内町の櫛野という地が、柚子生産の中心地です。このあたりは、どの家も櫛野さんというお名前ばかり。そんな柚子のふるさとで“無農薬”のゆずを栽培し続けているのが「櫛野農園」です。

◆平成21年11月 農林水産省経営局長賞受賞
◆平成21年 3月 第40回大分県農業賞 最優秀賞受賞
◆平成16年 5月 エコファーマー認定(第16-128号) 

ー 祖母の味を再現。手間暇かけた「ゆずごしょう」づくり ー
ゆずごしょうは会長の祖母や母が作っていたものを参考にして、手間暇をかけ試行錯誤しながら今の商品にたどり着きました。
ゆずは自社の農園で無農薬栽培で育てた青柚子を使い、青唐辛子も自社と契約農家で栽培して手摘みしたものを使用しています。
青柚子は収穫翌日には皮むきや塩漬けの処理を行うようにしており、新鮮なうちに加工処理することで柚子の命とも言える香りを損なわずにすみます。
唐辛子は塩漬けし、最低でも1年間は寝かせて青臭さをとっています。
柚子と唐辛子の練り上げには石臼を使用しています。他社では金属製のミキサーを使用しますが、そうすると熱を持ってしまい、熱に弱い柚子の香りや風味を飛ばしてしまいます。当社は石臼を使うことで、練り上げる際に熱を持つことが少なく、柚子の香りや風味を壊しません。
自社農園で育てた柚子を新鮮なうちに加工処理できるのは大手メーカーには真似できない強みです。

ー 初参加の全国物産展で人気を博し、「ゆずごしょう」は全国へ ー
当時はまだ「ゆずごしょう」の知名度はなく、デパート・スーパーや市場関係者など様々な人々に助けていただきながら、販路先を広げていきました。
平成5年、大分県で開催された九州沖縄物産展に出店した際、当社のゆずごしょうが全国物産展を主催する商工会の方や大手デパートのバイヤーの目に留まり、東京で開催される全国物産展への出展を打診されました。
平成6年、東京のデパートで開催された物産展には、全国から100を超える会社が来ていました。
大分県からは3社が参加しましたが、食品部門での参加は当社だけでした。
ゆずごしょうは全国的な知名度はなく、お客様に試食をしてもらっても使い方やどういった料理に合うのか分からなかったため、なかなか商品の良さが伝わりませんでした。
しかし、たまたま隣に出展していた四国のお店が「じゃこ天」を販売しており、そのじゃこ天にゆずごしょうをつけて試食してもらったところ、美味しいと評判になり売行きがぐんと良くなりました。
その結果、全国物産展では1日でゆずごしょう400~500本ほどが売れました。
その後の販売にも自身を持つことができ、関東・関西などの都市圏はもちろん、全国各地で地道な宣伝販売を続ける中で、お客様の口コミもあり、当社のゆずごしょうは少しずつ販路を拡大していきました。
この頃から徐々に柚子胡椒の知名度は全国区になっていき、平成9年の全国物産展では大手企業も柚子胡椒の販売を行うようになりました。


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